感想★BAROQUE ~明治享楽夜譚~ 第一夜 柊伽音CV:テトラポット登

やっぱり、テトラポット登さんの人気が広がっているということで間違いないんですよね!!ね!(確信)

月1ペースで新作がでているようですね。ファンとしてはありがたいですが聞く時間が足りないです。年末はものすごく忙しかったので購入してから2週間ほど放置してました(笑)

以下、感想&ネタバレです。

あらすじ(公式引用)

華族令嬢であるあなたは、両親に決められた婚約者の存在に憂鬱な日々を過ごしていた。
そんな時耳にしたのは、帝都の片隅に存在する高級娼館バロックの噂。そこでは誰もが素性を隠し、
一夜の恋を自由に楽しむという。

このまま見ず知らずの相手に嫁ぐのならば、せめて一度だけでも自ら選んだ人と……。
その想いが、あなたにバロックの門を叩かせた。

あなたを出迎えたのは、穏やかな雰囲気をもつ男娼、柊伽音。
優しい伽音に強く惹かれたあなたはバロックに何度も足を運び、伽音もまた、あなたと心を通わせていく。

だが、やがてあなたが婚約者と会わなけれなばらない日がやってきた。
婚約者の屋敷であなたを待っていたのは、ひどく冷めた目をした青年。
その顔は、柊伽音と瓜二つで――。


★感想★

最高です!ネタバレしたくないぐらい最高でした!(じゃあするなよ!ってのはナシでw)

テトラポット登さんの演技がすばらしい。息づかいやリップ音はもちろんですが今回は公式にもありますように表と裏の顔を声のトーンを変えて使い分けている所が一番良かったです。

この感動を分かち合いたいです、いや、マジで!ホント聞いて!

私の中でのテトラポット登さん作品でダントツで1位です。ええ1位です。

彼の演技は、もちろんですが脚本もすばらしかったです。

ぶっちゃけ18推奨シュチュCDって絡みの部分に重要性を感じてしまったりするじゃないですか

でもこのCDは例え絡みシーンが無くて全年齢用のチッスのみだけでも私は満足してしまったかもしれないとさえ感じてしまいました。

で・す・が!それはそれこれはこれで

その絡みのシーンも最高なんですよ!あまりネタバレしたくないので細かい事は書きたくありませんがw

穏やかな彼と冷めた彼をテトラポットさんが上手く演技わけされていて絡みのシーンも両方の彼とあります。(それぞれ2回の計4回)

私は冷めた彼の心の奥底に隠されている情熱的な心情に好感が持てました。

愛されたいけど拒絶されたくない、ならいっそ誰も愛さなければ良いと主人公を突き放す彼

でも心の奥底では誰よりも愛に飢えている彼・・・

その気持ちを知ったらね、全力で彼を愛してあげたいと思っちゃうんですよね。

  記憶を飛ばしてもう一度まっさら状態で聞きたいです。

カインとアベルとか愛についてとかちらほらと聖書がちりばめられているのも私のツボでした。

作品の最後に彼が男娼を辞めてくるシーンも良かったです。うん!まさにハッピーエンド!

続編が出るみたいなので、脚本が同じ人だったら絶対購入すると思います。

男娼「BAROQUE」で働くワケありな男性たちのストーリー、次回の声優さん気になるな〜

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